ENSUS2(エネサス2)は、医療現場・福祉施設・公共施設、オフィス等における緊急時の電源確保、バックアップ対策を可能にする蓄電池モジュールです。太陽光発電(ソーラーパネル)など再生可能エネルギーと併用することで、電気の自家消費比率を増やし、電気代を大幅に削減することができます。また、使用用途に合わせて連結でき、必要最低限のコストで導入可能です。
発電システムと蓄電の仕組み
太陽光発電システム(ソラーパネル)のみでは電気を備蓄できません。
太陽光パネルにより発電した太陽光エネルギーを貯めておくには、蓄電システムが必要となります。
しかし従来の蓄電システムは、大型でコストが大幅にかかってしまいます。そこで必要に応じた適切な大きさの蓄電システムが求められています。
従来の蓄電システムは、不具合が生じた場合、蓄電システム全体が供給ストップしてしまいます。
従来製品の場合、蓄電池内の一部の不調で全体に影響が及び、給電停止になってしまいますが、ENSUS2なら継続給電が可能です!
※BMSとは、Battery Management Systemの略で、リチウムイオン電池の各セルの電圧やモジュール温度などを測定し、リチウムイオン電池を監視・ 制御(保護)する装置です。
充・放電時の過充電、過放電の検出のほか、各セル間の電圧バランスを維持する機能も有しています。
定置型タイプの蓄電システムでは、大型のものが多く一度設置したら移動が困難です。
大型蓄電システムの場合、一度設置したら移動は大掛かりだが、ENSUS2ならひとつひとつ取り出して移動可能です!
ENSUS2(リチウムイオン蓄電池モジュール)の特長
安全・見える化
1個にひとつの高性能BMS(Battery Management System)搭載
状態、残量、異常などをLED表示
小型・軽量
容量2.65kwhで重さ20Kg(ひとりで持ち運び可能)
重さは鉛蓄電池の1/3程度
拡張性
8並列まで(8個で約20kwh:配線のみで連結可能)
さらに8個を1セットとして配列すれば大型蓄電システムにビルドアップ可能