世界最高の発電効率を誇る廃熱発電システムのオフグリッド化を実現-240319

NEDOの「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」(助成事業)で株式会社馬渕工業所、国立大学法人東京大学生産技術研究所(東京大学)、宮城県産業技術総合センター、国立大学法人京都大学大学院工学研究科(京都大学)、イーグル工業株式会社は、廃熱を使った有機ランキンサイクル(ORC)発電システムに、最大約10kWh超のリチウムイオン電池(LIB)を搭載した制御システムの構築に成功しました。

今回開発した「独立型ORC発電システム(5kW級)」(本システム)は、世界最高の発電効率と省エネルギー化を実現するとともに、LIBに蓄電された電気を起動電力として使用するなど系統連系を必要としないオフグリッド運転を標準とし、いつでも充放電ができる装置として事業継続計画(BCP)対策となる運用が可能となりました。

詳細は、以下URLからご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101731.html